2010年11月5日金曜日

TechWave について書いておく

TechWave の批判記事を書くと編集長の湯川氏に BAN されるらしいので、同じく Twitter の不具合なのか BAN されているぽい身として、ここいらで以前から思っていた問題点を書いておく。

TechWave がブログメディアとして基本的に問題あると思うのは、記事の内容が他サイトのコピペであるという部分で、中には本来 TechWave と競合関係にあるはずの TechCrunch の記事を情報源にしている。もちろん IT 関係の出来事はアメリカが中心になるので、他メディアの記事を情報ソースにするのは致し方ない事なのだが、それにしもて TechWave の独自の視点がすべて "蛇足:オレはこう思う" という記事末尾のワンコーナーしかない。つまり TechWave で述べられる意見や考えは、すべて記事執筆者の個人的な意見に過ぎないわけで、TechWave としての意見は無いという事になる。

もちろん個人が主役というのなら、それも結構だが、だとするなら意見の偏りはどう説明するのだろうか?TechCrunch は iPhone をべた褒めする中でも Michael Arrington が iPhone から Android に乗り換える記事を掲載した。もし TechWave が本当にソーシャル思考であるなら、執筆者全員が電子書籍やソーシャルといったバブリーな記事に偏っているのはどういう事なのだろうか?そこに疑問を差し挟む視点を持てないの何故だろうか。そんなマスをターゲットにした記事は週刊ダイヤモンドがやれば良い。少なくともバブルに乗るのはネットメディアがやる必要の無いことだし。それはソーシャルメディアの特性を理解している人間がやることではない。